米長期金利とFF金利
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昨晩は、英国市場で金利上昇が続いていることに加えて、FRB高官のタカ派な発言を受けて、米長期金利が上昇。一時3.99%を付け2010年4月以来、12年ぶりの水準まで上昇する場面も見られております。
なお、セントルイス連銀のブラード総裁がインフレ抑制のために粘り強く金融引き締めを続ける必要性を主張し、ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は「現在の引き締めペースは適切だ」と発言しております。
CMEが公表している「Fedウォッチ」(9月27日時点)によると、11月のFOMCでFRBが0.75%の利上げを行うと53.2%が予測しており、先週末(9月23日、72.9%)から低下。0.50%の利上げを行うとの見方は46.8%と、先週末時点(27.1%)から上昇しております。
Fedウォッチ(2022年11月)
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Fedウォッチ(2022年12月)
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