世界の原油需給見通し
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米エネルギー情報局(EIA)は3月10日に、短期エネルギー見通し(STEO)を公表。ブレント原油価格は、今後2ヶ月は1バレル=95ドル超の水準で推移するとの見方を示しております。7-9月期に80ドルを下回り、年末には70ドル前後になる見込み。2026年通年の平均価格は78.84ドル(前月見通しは57.69ドル)、2027年通年の平均価格は64.47ドル(前月見通しは53.00ドル)と予測。
WTI原油価格は、4-6月期は84ドル、7-9月期は71ドル、10-12月期は66ドルになる見込み。2026年通年の平均価格は73.61ドル(前月見通しは53.42ドル)、2027年通年の平均価格は60.81ドル(前月見通しは49.34ドル)と予測しております。
なお、見通しはホルムズ海峡の事実上の封鎖を受けて、今後数週間で中東の原油生産が一層減少すると想定。その後、海峡の通航が徐々に再開され、生産も回復することを前提にしている模様。
世界需給について、2026年世界原油生産量は前年比日量73万バレル増の日量1億0704万バレルと予測。前月見通し(日量1億0785万バレル)から日量81万バレル引き下げております。下方修正は9ヶ月ぶり。
世界石油消費量は前年比日量123万バレル増の日量1億0517万バレルと予測。前月見通し(日量1億0479万バレル)から日量38万バレル引き上げております。日量187万バレルの供給過剰となる見込み。
2027年世界原油生産量は前年比日量257万バレル増の日量1億0961万バレルと予測。前月見通し(日量1億0875万バレル)から日量86万バレル引き上げております。
世界石油消費量は前年比日量144万バレル増の日量1億0661万バレルと予測。前月見通し(日量1億0607万バレル)から日量54万バレル引き上げております。日量300万バレルの供給過剰となる見込み。
中国の石油需要見通し(2026年)
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中国の需要については、2026年は前年比日量22万バレル増の日量1682万バレル(前月見通しは日量1681万バレル)、2027年は前年比日量22万バレル増の日量1704万バレル(前月見通しは日量1701万バレル)と予測しております。
米国の原油需給見通し(2026年)
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米国については、2026年米原油生産量を前年比日量2万バレル増の日量1361万バレルと予測。前月見通し(日量1360万バレル)から日量1万バレル上方修正。過去最高となった2025年(日量1359万バレル)とほぼ同水準になる見込み。2027年は前年比日量22万バレル増の日量1383万バレルと予測。前月見通し(日量1332万バレル)から日量51万バレル引き上げております。
2026年米石油消費量は前年比日量1万バレル減の日量2060万バレルと予測。前月見通し(日量2059万バレル)から日量1万バレル上方修正。2027年は前年比日量13万バレル増の日量2073万バレルと予測。前月見通し(日量2066万バレル)から日量7万バレル引き上げております。
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