日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比776.42円高の26992.21円で終了となり、大幅続伸。米経済指標を受けて、FRBによる大幅利上げ継続への警戒感がやや後退したことから、リスクオンの動きになった様です。

5日平均線を上抜いて、高値で26994.44円を付けるなど、節目の27000円に迫る場面も見られております。新たな四半期がスタートしたことから、年金基金などの機関投資家の買いが入り始めてるとの見方が出ております。

週末に9月米雇用統計を控えて、大幅利上げへの警戒感は依然強い様ですが、明日はMACDがゴールデン・クロスとなるか注目されます。

8月17日の高値29222.77円から10月3日の安値25621.96円の下げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の38.2%戻し水準26997.47円や節目の27000円を突破するだと、半値戻し水準27422.37円や200日平均線を意識した動きになることも想定されます。

なお、岸田政権がスタートして、本日で1年が経過しましたが、政権発足日(2021年10月4日、28444.89円)から本日まで、日経平均株価は1452.68円下落しております。

 

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