日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比190.77円高の27311.30円で終了となり、4営業日続伸。9月FOMC(米連邦公開市場委員会)声明を受けて、大きく下落する前の水準である9月21日の終値(27313.13円)を上回りました。

一時27399.19円まで買い進められるも、最近の急ピッチな上昇に対する警戒感から買い方の利喰い売りが出た模様。テクニカル的にも、一目均衡表の雲や200日平均線がレジスタンスとして意識された様です。9月米雇用統計を見極めたいとの雰囲気もあり、高値を維持することは出来ずとなっております。

国内市場は再び連休となるだけに、明日はポジション調整の動きが強まる可能性もありそうですが、前日に注目点として挙げたMACDがゴールデン・クロスとなっただけに、押し目は拾われ易い地合いになって行くでしょうか。

 

投資部門別売買動向(海外投資家)

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なお、JPXのデータによると、9月第4週(9月26日-9月30日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は、2兆1587億円の売り越しでした。売り越し3週連続。2015年8月第4週(1兆8831億円)を上回り、アベノミクス以降で最大の売り越し幅となりました。一方、個人は7352億円の買い越し。3週連続で買い越しとなっております。

 

投資部門別売買動向(個人)

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