NY白金
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先週のNY白金(中心限月)は、前週比82.0ドル高の2065.2ドルで終了。2週連続で上昇しております。
200日平均線と100日平均線のレンジで推移していたものの、米国とイランの2週間の停戦合意を受けて投資家のリスク選好姿勢が強まる中、4月8日に終値では3月18日以来の2000ドル台を回復。100日平均線や50日平均線を上抜いて、翌9日に3月23日の安値1703.0ドルから3月2日の高値2450.2ドルの下げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の半値戻し水準2076.6ドルを突破。2133.6ドルまで上昇する場面も見られております。
ただ、米国とイランの和平協議を控えて、ポジション調整の動きが強まったようで、10日は反落。11日にパキスタンの首都イスラマバードで開催された和平協議は、ホルムズ海峡の開放やイラン核開発を巡り、双方の主張は平行線を辿り、合意に至らず。
そのため、トランプ米大統領がホルムズ海峡を「逆封鎖」すると宣言。ホルムズ海峡の海上交通を管理し、イランの港湾への船舶の出入りを制限すると発表。イランが敷設した機雷の破壊も開始するとしたことから、中東の「地政学リスク」への警戒感が再度高まり、週明けの時間外取引は続落でスタート。一時1983.0ドルまで下げて、3営業日ぶりに2000ドルの節目のを割り込む場面も見られたものの、市場の落ち着きと共に下げ幅を縮小し、2000ドル台を回復してきております。
停戦期間に設定されている22日まで和平協議に関するヘッドラインに揺さぶられる展開が続きそうですが、テクニカル的にMACDはゴールデン・クロスを維持しているだけに、引き続き安値は買い拾われそうです。再度50日・100日平均線を上抜きつつ、61.8%戻し水準2164.8ドルを上抜くことが出来るか注目されます。
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