NY白金

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先週のNY白金(中心限月)は、前週比76.5ドル高の2141.7ドルで終了。3週連続で上昇しております。

米国とイランの2週間の停戦合意を受けて投資家のリスク選好姿勢が強まる中、4月8日にレジスタンスを受けていた100日平均線を上抜いて、終値では3月18日以来の2000ドル台を回復。翌9日に50日平均線も上抜きました。

2000ドルを維持して推移する中、13日から15日まで3営業日続伸。16日に2170.8ドルまで上昇する場面も見られております。ただ、一目均衡表に雲がレジスタンスとして意識される中、一段高とはならず。

イランのアラグチ外相が17日に、米国との停戦の残り期間中は、全ての商船に対し、原油輸送の要衝ホルムズ海峡を「全面的に開放する」と表明したことを受けて、米国とイランの戦闘終結に向けた交渉が進むとの期待から買われる場面も見られております。

ただ、米国がイランの港湾に出入りする船舶の封鎖を続けていることに反発し、イランがホルムズ海峡を厳格管理する体制に戻したと表明。また、イラン国営通信がイランが戦闘終結に向けた米国との2回目の協議への参加を拒否したと報じるなど、イラン情勢の先行き不透明感が再度強まったことから、現在取引中の時間外取引は反落となっております。

引き続き和平協議に関するヘッドラインに揺さぶられる展開が続きそうです。テクニカル的に50日・100日平均線をサポートに、3月23日の安値1703.0ドルから3月2日の高値2450.2ドルの下げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の半値戻し水準61.8%戻し水準2164.8ドルを上抜いて、一目均衡表の雲に入り込むことが出来るか注目されます。

一方で、雲の下限でレジスタンスを受ける中、50日・100日平均線を維持出来ないようですと、再度2000ドルを割り込むことも想定されますが、安値は引き続き買い拾われそうです。

最後に、独素材大手のヘレウスは4月13日付レポートで、パラジウム相場の動きは白金相場と連動していると指摘した上で、過去2ヶ月のチャートパターンを考慮すると「今後数ヶ月は横ばいか下落する可能性が高い」との見方を示しております。

 

 

 

 

 

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