世界白金需給

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白金業界団体「ワールド・プラチナム・インベストメント・カウンシル(WPIC)」は5月18日に「Platinum Quarterly」を発表。2026年世界白金需給は9.2トンの供給不足になると予測。3月時点の見通し(7.5トンとの供給不足)から不足幅を拡大させております。予想通りとなれば、4年連続で供給不足となります。なお、2025年は37.0トンの供給不足(3月時点の見通しは33.7トンの供給不足)、2024年は32.1トンの供給不足(3月時点の見通しは28.6トンの供給不足)、2023年は24.9トンの供給不足(3月時点の見通しは21.4トンの供給不足)に、それぞれ修正しております。

上場投資信託(ETF)、取引所在庫、業界の運転在庫を除いた、利用可能な地上在庫は54.3トンと予測。3月時点の見通し(81.3トン)から下方修正。2016年(54.1トン)以来の低水準に留まる見込み。

世界白金総供給は前年比1.9%増加の229.5トンと、2022年(229.5トン)以来4年ぶり高水準になると見込んでおります(3月時点の見通しは229.5トン)。一方、世界白金総需要は同9.0%減少の238.7トンと、2022年(200.0トン)以来4年ぶり低水準に留まる見込み(3月時点の見通しは237.0トン)。

 

世界白金需給(データ)

2024年 2025年 2026年 前年比
鉱山総供給 180.0㌧ 173.0㌧ 172.7㌧ -0.2%
  鉱山生産量 179.7㌧ 172.8㌧ 172.7㌧ -0.1%
  (南アフリカ) 128.6㌧ 123.1㌧ 124.6㌧ +1.2%
  鉱山在庫 0.3㌧ 0.1㌧ 0.0㌧
リサイクル量 47.8㌧ 52.2㌧ 56.8㌧ +8.8%
総供給 227.8㌧ 225.2㌧ 229.5㌧ +1.9%
自動車触媒需要 96.7㌧ 94.3㌧ 92.0㌧ -2.4%
宝飾品需要 62.5㌧ 68.9㌧ 60.9㌧ -11.6%
触媒を除く産業需要 78.6㌧ 63.7㌧ 69.6㌧ +9.2%
投資需要 22.2㌧ 35.3㌧ 16.1㌧ -54.3%
総需要 259.9㌧ 262.2㌧ 238.7㌧ -9.0%
地上在庫 100.6㌧ 63.6㌧ 54.3㌧ -14.5%
需給バランス -32.1㌧ -37.0㌧ -9.2㌧

※豊トラスティ証券調べ、2026年はWPICの予測

※小数点以下は四捨五入につき、合計は必ずしも一致しない

※前年比は2025年と2026年の比較

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