ダウ工業株30種平均
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ダウ工業株30種平均は、6月10日に49909.07ドルまで下げるなど、終値では5月19日以来の50000ドル割れで終了。ただ、米国とイランが戦闘終結に向けて合意するとの期待が拡がる中、11日は急反発となりました。
トランプ米大統領は14日に、イランとの戦闘終結に関する覚書の合意が成立したとSNSで発表。イランで国防・外交を統括する最高安全保障委員会も覚書に合意したと発表したことから、投資家のリスク選好姿勢が強まり、16日まで4営業日続伸。
原油相場の下落を受けて、米長期金利の上昇が一服し、株式の相対的な割高感が薄れたことや、スペースXの株高を受けて、ハイテク株が持ち直したことも相場を押し上げたようで、5日の高値51660.40ドルを上抜いて15日に最高値を更新。その後も連日で最高値を更新する中、17日に52281.19ドルまで上昇する場面も見られております。ただ、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果を受けて、米利上げ観測が高まったことから17日は5営業日ぶりに反落となりました。
米国とイランの戦闘終結を定めた覚書が順守されるか懐疑的な見方は根強い上に、イスラエルと親イラン組織ヒズボラは依然対立が続いており、イスラエルが戦闘を中止しなければ、合意が瓦解する可能性も指摘されております。そのため、引き続きイラン関連のヘッドラインに揺さぶられる可能性があります。また、米利上げ観測が高まる中、「FRBプット」は見込みにくいとの見方が拡がっている模様。
一方で、原油相場の下落を受けて、米長期金利の上昇が一服する中、ハイテク株主導の相場が再度強まっております。燃料高の一服で個人消費への下押し圧力が和らぐとの見方も、株式相場の支えとなるとみられております。テクニカル的にも上昇チャネル・ラインを維持しているように見えるだけに、終値で52000ドル台に乗せることが出来るか注目されます。
SOX指数
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