NY原油
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イラク石油省は6月26日に、石油輸出国機構(OPEC)がイラクの生産割り当てを紛争前の水準に段階的に戻し始めたことは、イラクの生産能力を強化し、石油部門の回復を支えると表明しました。また、ザイディ首相はOPEC脱退の噂について、協議していないと否定しております。ロイター通信は25日に、関係筋の話として、OPECがイラクの大幅な増産を認めない場合は離脱を検討していると報じておりました。
◆バークレイズ、ブレント価格見通しを引き下げ
英金融大手バークレイズは6月26日に、ホルムズ海峡を経由する原油流通量の回復を理由に、ブレント原油価格見通しを引き下げました。2026年は1バレル=96ドル(従来見通しは100ドル)、2027年は85ドル(従来見通しは88ドル)と予測しております。
バークレイズはホルムズ海峡の流通量がイラン戦争前の水準の約80%まで急回復したと指摘。ただ、正常化は未だ不完全であり、イランが通行料の徴収や調整を通じて支配権を主張していることが摩擦を生み、完全な回復を遅らせる可能性があるとしております。
◆サウジアラムコ、4ヶ月ぶりにラスタヌラ港での原油荷積みを再開
ロイター通信によると、サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコが6月26日に、同国東部ラスタヌラ港で4ヶ月ぶりに原油の荷積みを再開した模様。海運データによると、積載能力200万バレルの超大型タンカー2隻が原油積み込みを行い、さらに1隻が近くで待機しているようです。
◆ベネズエラ、地震後も原油生産に影響なし
ベネズエラのエナオ石油相は6月26日に、1000人近くの死者を出した2度の大地震が発生したものの、現時点で同国の原油生産に大きな影響は出ていないと述べました。ただ、港湾、製油、石油化学拠点の操業を完全に復旧させるには、停電が依然として障害となっている模様。
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