NY原油
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米金融大手モルガン・スタンレーは6月30日に、2026年7-9月と10-12月のブレント原油価格見通しを1バレル=75ドルと予測。それぞれ従来見通しから引き下げました。2027年末時点は70ドルと予測。下方修正は約2週間で2回目。ホルムズ海峡を通る原油輸送の回復が想定より早く進んでいることに加え、米国の堅調な供給と中国の需要低迷を背景に原油市場が供給過剰に陥るリスクがあるとしております。
◆UBS、ブレント原油価格見通しを引き下げ
スイス金融大手UBSは7月2日に、2026年7-9月期ブレント原油価格見通しを1バレル=80ドルと予測。従来見通しから25ドル引き下げました。10-12月期も同水準で推移するとし、2027年は従来見通しから10ドル引き下げて、75ドルと予測しました。米国とイランが戦闘終結に向けた覚書で合意し、ホルムズ海峡経由の原油輸送が増加していることが理由。
UBSによると、ホルムズ海峡を経由する原油輸送量は紛争前の約50%の水準まで回復。ただ、ホルムズ海峡へ向かうタンカー数が、湾外へ出るタンカー数の約半分にとどまっているため、正常化は段階的に進むとしております。また、中国では原油需要の伸びが鈍化しており、在庫を大幅に取り崩す必要が当面なく、輸入量はしばらく低水準が続く可能性があるとしております。
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