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トランプ米大統領は7月8日に北大西洋条約機構(NATO)首脳会議後の記者会見で、ホルムズ海峡周辺でのイランとの衝突について「ごく短期間で終わるだろう」と強調し、大規模作戦の再開にはつながらないとの見方を示しました。なお、米中央軍は同日、イランへの追加攻撃を実施。イランによる商船攻撃への対抗措置で2日連続で報復攻撃を行っております。
◆トランプ米大統領、イランとの停戦「終わった」
トランプ米大統領は7月8日に、記者団からの「停戦は終わったのか、覚書は死んだのか」との質問に対し、「それは終わったと思う。私は彼らに関わりたくない」と述べました。また、「(イランについて)うそつきたちと関わるのは時間の無駄だ」と語り、対イラン海上封鎖を再び行う可能性を示唆。ただ、「イランが望めば米国の交渉団に対話を続けさせる」とも語っております。
◆イラン、クウェートとバーレーンにある米軍基地へ報復
イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」は7月9日に、クウェートとバーレーンにある米軍基地への攻撃を実施したと明らかにしました。イランは米国によるイラン再攻撃を受けて「壊滅的な打撃を与える」と宣言していましたが、実際に報復に踏み切った形。革命防衛隊は、クウェートとバーレーンのそれぞれ2ヶ所の米軍基地を標的としたと主張。ただ、具体的な被害状況は不明。同隊は「米国が攻撃を繰り返すなら、地域内の他の米軍基地にも対応を拡大させる」と警告しております。
◆パキスタン、戦闘再燃の米国とイランに自制呼び掛け
米国とイランが再び攻撃の応酬を続けたことを受けて、仲介役のパキスタン外務省は7月8日の声明で「(中東)地域での緊張激化に深刻な憂慮を表明する」とした上で、米国とイラン双方に対し、6月に署名した覚書で約束された内容を順守するよう呼び掛けました。
◆イスラエルとレバノン、ローマで協議へ
イタリア外務省報道官は7月7日に、イスラエルとレバノン両政府高官による直接協議が7月15、16日の両日にローマで開かれると発表しました。イスラエルとレバノンは6月、仲介役の米国と共に和平実現に向けた枠組み合意に署名しており、次回会合では緊張緩和に向けた具体策を話し合うとみられております。
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