ダウ工業株30種平均

↓クリックすると拡大します↓

 

ダウ工業株30種平均は、四半期末を控えて売られていた半導体関連株を買い直す動きが拡がる中、週明け7月6日は続伸。初めて53000ドルを突破しました。翌7日は53289.30ドルまで上昇するなど、連日で最高値を更新。

ただ、韓国のサムスン電子の4-6月期決算は市場予想を上回る内容だったものの、AI相場の過熱への懸念を払しょくできず。人工知能(AI)や半導体関連株が売られる展開となり、3営業日ぶりに反落となりました。中東情勢が再度緊迫化し始める中で8日も続落となり、52069.87ドルまで下げる場面も見られております。原油相場が急伸し、インフレ再燃懸念が高まる中、米長期金利が上昇。株式の相対的な割高感も意識されたようです。

米中央軍は8日にイランへの攻撃を完了したと発表。また、トランプ氏が北大西洋条約機構(NATO)首脳会議後の記者会見で、「(イランとの衝突について)ごく短期間で終わるだろう」と強調し、大規模作戦の再開にはつながらないとの見方を示したことから、米国とイランの攻撃の応酬は一時的で、本格的な戦闘再開には至らないとの見方が拡がり、9日は反発に転じました。

イランの前最高指導者ハメネイ師の国葬が9日、最終日を迎えました。米国とイランは葬儀後に交渉を再開するとしていますが、両国による武力攻撃の応酬が続く中、交渉の再開が見通せない情勢。イランがホルムズ海峡の再封鎖を示唆するなど、同海峡の航行リスクが再度高まっております。中東の「地政学リスク」が再度高まるようですと、投資家心理を冷やす可能性がありそうです。一方で、7月半ばから本格化する2026年4-6月期米主要企業の決算発表は、堅調な米景気を受けて好決算が期待されており、引き続き安値は買い拾われることが想定されます。

 

SOX指数

↓クリックすると拡大します↓

 

※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。