ダウ工業株30種平均
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ダウ工業株30種平均は、7月16日に52924.86ドルまで上昇するも、53000ドル台を回復できず。「中国AIショック」が市場を揺らす中、その後20日まで3営業日続落。半導体関連株を買い直す動きが広がり、21日は反発に転じたものの、22、23日は続落。グーグル親会社アルファベットと電気自動車(EV)大手テスラが発表した四半期決算を受けて、人工知能(AI)投資が過剰ではないかとの懸念が再燃し、ハイテク株を中心に売られる展開となり、23日に51542.06ドルまで下げる場面も見られております。
中東情勢が再度緊迫化し、原油相場が上昇基調にある中、米長期金利が一時4.71%を付け、昨年1月中旬以来1年半ぶりの高水準まで上昇。原油高や金利上昇が米経済や企業収益の重荷になるとの懸念が拡がっているようです。
来週は28、29日の両日にFOMC(米連邦公開市場委員会)が開催されますが、タカ派な内容になるとの見方が多く、金利の上昇を受けて、高PER(株価収益率)銘柄のハイテク株を中心に相対的な株式の割高感を意識した売りも出易くなっている模様。
また、米主要企業の決算発表が本格化しているものの、市場の高い期待値を上回ることができずに、決算発表後に売られるケースが目立っております。来週もアップルやマイクロソフト、メタ、アマゾンなど米主要企業の決算発表が続くだけに、ハイパースケーラー(大規模クラウド事業者)がAIの過剰投資に陥るとの懸念を払しょくできるかが焦点となりそうです。
中東情勢の緊迫化による原油高や、FRBによる早期利上げ観測に加えて、テクニカル的にもMACDが下げ基調を強める中、引き続き上値の重い展開が続くことが想定されます。目先は50日平均線を維持出来るか焦点となりそうです。
SOX指数
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