日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比155.68円安の27716.43円で終了となり、3営業日ぶりに反落。米中間選挙後の結果が株価に追い風になるとの期待感から米株価が3営業日続伸したことが好感されて、買いが先行。ただ、高値は27926.52円に留まり、前日の高値27943.27円を上抜くことが出来なかったため、高値警戒感が強まった様です。
明日は、7日と8日の間に空けたギャップ(窓)を埋める展開も想定されますが、その場合、一目均衡表の雲や75日平均線がサポート・ラインとして意識されるか注目されます。
なお、米中間選挙は投開票が進んでおりますが、下院では共和党が4年ぶりに多数派を奪還する勢いとなっております。一方、上院は接戦が続いております。
民主党が議会で多数派を失えば、任期が残り2年あるバイデン大統領は厳しい政権運営を迫られると見られておりますが、市場は既に「ねじれ」を織り込んでおり、相場への影響は限定的と見られております。
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