NY原油
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昨晩のNY原油(中心限月)は前営業日比4.57ドル安の75.77ドルで終了。中東情勢を巡る懸念が和らぐ中で急落となり、一時75.11ドルまで下げるなど、7月10日以来の200日平均線を割り込んで終了となりました。
トランプ米大統領は3日に、同日始まるとの見通しを示していたイランとの交渉は「現在行われている」と発言。ベッセント米財務長官は4日に米CNBCテレビとのインタビューで、ホルムズ海峡の開放に向けたイランとの協議が「今日か明日にも成立する可能性がある」と述べております。
また、ルビオ米国務長官も4日に、ホルムズ海峡の安全な通航を巡るイランとオマーンの協議が進んでおり、「近いうちに合意が実現することを期待している」と述べております。なお、イランのメディアも同日、イランとオマーンの合意が「間近に迫っている」と報じております。
◆ゴールドマン、ブレント原油価格はイラン新展開まで80~90ドルで推移
米金融大手ゴールドマン・サックスは8月4日付レポートで、米国とイランの新たな核合意が確認されるか、両国の紛争が著しく激化するなど新展開があるまで、ブレント原油価格は1バレル=80~90ドルのレンジで推移するとの見方を示しました。ブレント原油の適正価格を約80ドルと推計。中東産原油の供給を巡る不確実性が続いているものの、市場は小幅なリスクプレミアムしか織り込んでいないと指摘しました。
また、ゴールドマンは原油の現物市場で需給の引き締まりが続いていると指摘。ペルシャ湾岸および紅海からの輸出やロシア産の輸出が減少する一方、アジア勢の輸入は増加しているため、確認可能な世界原油在庫は過去2週間で630万バレル減少したと予測しております。
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