NY白金

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NY白金(中心限月)は、中東情勢の緊迫化が続いて原油相場が堅調に推移し、インフレ再燃懸念から米長期金利の上昇が継続。ドルが主要通貨に対して強含み、相対的なドル建て商品の割高感が意識される中、上値の重い展開が続いていたものの、トランプ米大統領がSNSで、ホルムズ海峡の開放などを巡る合意成立を条件に、イランへの攻撃停止を宣言。中東情勢を巡る懸念が和らぐ中、原油相場が急落。米長期金利が低下したことを受けて、8月4日に急伸。50日平均線を上抜いて、6月18日以来の1700ドル台を回復。翌5日に1798.3ドルまで上昇する場面も見られております。

ホルムズ海峡の航行正常化を巡る不透明感が根強い中、その後は上昇一服感が強まっていますが、テクニカル的にMACDが上昇基調にあるだけに、50日平均線をサポートに5月13日の高値2217.5ドルから7月1日の安値1539.6ドルの下げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の38.2%戻し水準1798.6ドルを上抜いて6月16日以来の1800ドル台を回復するようですと、半値戻し水準1878.6ドルを意識した動きになって行く可能性もありそうです。

一方で、50日平均線を割り込むようですと、再度1600ドル付近まで下げる可能性がありそうですが、2026年の世界白金需給が4年連続で供給不足となるとの見方が引き続き相場を下支えしそうです。

 

 

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