日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比30.80円安の27899.77円で終了となり、小幅続落。市場で利上げに対する楽観的な見方が拡がる中、FRB高官からタカ派な発言が相次いだことが、投資家心理を冷やした様です。

MACDは上昇の勢いを失っているだけに、このまま28000円台を回復出来ずに10月3日と11月4日を結んだアップ・トレンドを維持出来ない様だと、10月3日の安値25621.96円から11月11日の高値28329.54円の上げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の38.2%押し水準27295.24円辺りまで下げることも想定されます。

ただ、テクニカル的に200日平均線が11月11日から上向きに転じ始めている上に、自社株買いの取得枠は高水準で推移しております。逆張り志向の強い個人を中心に、年末高への期待感が拡がっていることもあり、安値は買い拾われそうです。

 

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