イランで外交や国防を統括する最高安全保障委員会のレザイ事務局長は、ホルムズ海峡の開放の条件について「(イラン側の要求を示す)リストを作成している」と述べております。仲介国を通じて米国に示されるとみられ、中東地域全体での戦闘終結が含まれる模様。レバノンのテレビが8月27日に放送したインタビューで述べております。
レザイ氏は「ホルムズ海峡の問題は地域全体、特にレバノンとパレスチナ自治区ガザでの戦闘終結と密接に関係している」と主張。6月に米国と交わした覚書に従い、イスラエルが両地域で戦闘をやめるよう米国が圧力をかける必要性を強調しております。
一方、カタールのムハンマド首相兼外相は同日に、イランの首都テヘランを訪問し、アラグチ外相と会談した模様。カタール外務省の声明によると、両者は「ホルムズ海峡での暫定的な共同航路設置や機雷除去の共同プロジェクト実施」について議論したようです。
◆大統領報道官「現在交渉は行われていない」
米CNNは8月27日に、米国軍が原子力空母「セオドア・ルーズベルト」を数週間以内に中東地域に向け派遣すると報じました。2月に始まった対イラン軍事作戦への空母の投入は計5隻目となります。
レビット大統領報道官は同日、米FOXニュースの番組で、「(イランとの協議は)現在交渉は行われていない」とした上で、「イランが有意義な形で交渉のテーブルに着くとトランプ米大統領が感じるまでこの状況は続く」と述べております。
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