世界白金需給

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白金業界団体「ワールド・プラチナム・インベストメント・カウンシル(WPIC)」は9月9日に「Platinum Quarterly」を発表。2026年世界白金需給は8.2トンの供給過剰になると予測。5月時点の見通し(9.2トンとの供給不足)から一転して供給過剰となり、予想通りとなれば4年ぶりに供給不足が解消される見込み。なお、2025年の供給不足幅は44.8トン(5月時点の見通しは37.0トンの供給不足)、2024年は34.1トン(5月時点の見通しは32.1トンの供給不足)に、それぞれ下方修正されております。

上場投資信託(ETF)、取引所在庫、業界の運転在庫を除いた、利用可能な地上在庫は62.5トンと予測。5月時点の見通し(54.3トン)から引き上げられたものの、引き続き世界需要の3~4ヶ月分に留まる見込み。

世界白金総供給は前年比1.7%増加の228.7トンと予測。2022年(229.5トン)以来4年ぶり高水準になると見込んでおります。一方で、世界白金総需要は同18.2%減少の220.5トンと、2022年(201.3トン)以来4年ぶり低水準に留まる見込み。投資需要が5月時点の見通しから大幅に下方修正されたことが要因。

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世界白金需給(データ)

2024年

2025年 2026年

前年比

鉱山総供給

180.0㌧

173.0㌧ 172.7㌧

-0.2%

  鉱山生産量

179.7㌧

172.8㌧ 172.7㌧

-0.1%

  (南アフリカ)

128.6㌧

123.1㌧ 124.6㌧

+1.2%

  鉱山在庫

0.3㌧

0.1㌧ 0.0㌧

リサイクル量

47.8㌧

51.9㌧ 56.0㌧

+8.0%

総供給

227.8㌧

224.9㌧ 228.7㌧

+1.7%

自動車触媒需要

96.7㌧

94.5㌧ 90.3㌧

-4.4%

宝飾品需要

62.5㌧

68.9㌧ 58.6㌧

-15.0%

触媒を除く産業需要

80.5㌧

70.5㌧ 74.2㌧

+5.3%

投資需要

22.2㌧

35.8㌧ -2.6㌧

総需要

261.8㌧

269.7㌧ 220.5㌧

-18.2%

地上在庫

99.1㌧

54.3㌧ 62.5㌧

+15.2%

需給バランス

-34.1㌧

-44.8㌧ +8.2㌧

※豊トラスティ証券調べ、2026年はWPICの予測

※小数点以下は四捨五入につき、合計は必ずしも一致しない

※前年比は2025年と2026年の比較

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