世界白金供給

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白金業界団体「ワールド・プラチナム・インベストメント・カウンシル(WPIC)」は「Platinum Quarterly」を発表。。

2026年の世界白金総供給は前年比1.7%増加の228.7トンと予測。2022年(229.5トン)以来4年ぶり高水準になると見込んでおります。

内訳は、一次供給量(鉱山総供給量)は同0.2%減の172.7トンと、前年から横ばいの見込み。5月の見通しから変更はありませんでした。鉱山生産量は同0.1%減少の172.7トンと、前年(172.8トン)から微減となる見込み。鉱山在庫は0.0トンと予測。国別で見ると、世界最大の白金生産国である南アフリカの生産量は同1.2%増の124.6トンと、2024年(128.6トン)以来2年ぶり高水準になると予測しました。

二次供給量(リサイクル量)は同8.0%増の56.0トンと、2022年(56.3トン)以来4年ぶり高水準になると予測。宝飾品からの供給が減少する一方、自動車触媒からの供給が増加して相殺されるとしております。

 

世界白金需要

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2026年の世界白金総需要は前年比18.2%減少の220.5トンと予測。2022年(201.3トン)以来4年ぶり低水準に留まる見込み。投資需要が5月時点の見通しから大幅に下方修正されました。

用途別に見てみると、自動車触媒需要は同4.4%減の90.3トンと予測。3年連続で減少となり、2022年(86.1トン)以来4年ぶり低水準に留まる見込み。世界的な自動車生産量の減少や電気自動車(EV)の生産拡大が要因。北米で需要が増加するものの、欧州や中国の減少を補うのは難しいとしております。

また、価格の高止まりと中国の需要減退を受けて、宝飾品需要は同15.0%減の58.6トンと、3年ぶりに減少に転じると予測。2023年(57.5トン)以来3年ぶり低水準に留まる見込み。

一方、自動車触媒を除く産業需要は同5.3%増の74.2トンと、2024年(80.5トン)以来2年ぶり高水準になると予測しました。ガラス需要が急増することが要因。

 

世界白金 投資需要

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投資需要はマイナス2.6トンと予測。前年(35.8トン)から急減し、2022年(マイナス15.7トン)以来、4年ぶりにマイナスに転じる見込み(5月時点の見通しは16.1トン)。

内訳は、バーやコインは同22.1%減の9.7トンと予測。中国の500グラム以上のバー需要は同35.8%減の3.3トンと、2022年(2.8トン)以来、4年ぶり低水準に留まる見込み。

白金ETF向け需要はマイナス12.1トンと、2年連続で減少となり、3年ぶりにマイナスに転じると見込んでおります(5月時点の見通しはマイナス3.1トン)。ただ、1-6月期はマイナス16.6トンとなっており、WPICの予測を基にすると、7-12月期は4.5トン増加する計算となります。また、取引所在庫はマイナス3.5トンと、4年ぶりにマイナスになる見込み。

 

南アフリカの白金生産量

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