NY白金
↓クリックすると拡大します↓
©Copyright Jiji Press Ltd. All rights reserved
・WPICの需給レポートはこちら
・ジョンソン・マッセイ社の需給レポートはこちら
・バルテラ・プラチナムの白金生産量はこちら
・中国の白金輸入量はこちら
先週のNY白金(中心限月)は、原油相場の急落を受けてインフレ懸念が後退する中、9月16日から18日まで3営業日続伸。18日に6営業日ぶりに1800ドル台を回復。22日に1846.6ドルまで上昇するも、節目の1850ドルを突破できず。
米景気の底堅さを示す内容となった米経済指標や原油価格の反発を受けてインフレ再燃の懸念が強まる中、FRB高官が相次いでタカ派な発言をしたこともあり、FRBによる追加利上げ観測が拡大。米10年債利回りが一時5.13%まで上昇するなど、2007年7月中旬以来約19年ぶり高水準を付ける中、23日は急落となりました。翌24日に1730.6ドルまで下げる場面も見られております。
ドル指数が再び節目の100を突破するなど、主要通貨に対してドルが買われる展開が続いており、相対的なドル建て商品の割高感も意識されたようです。ただ、50日平均線や7月1日を起点としたアップ・トレンドがサポート・ラインとして意識される中、引き続き安値を買い拾う動きは根強い模様。
米長期金利の上昇が続いていることに加えて、テクニカル的にもMACDがデッド・クロスを維持する中、当面は上値の重い展開が続きそうです。50日平均線を維持できないようですと、1700ドル辺りまで下げて来る可能性もありそうです。
ただ、白金業界団体「ワールド・プラチナム・インベストメント・カウンシル(WPIC)」が今月発表した最新の需給レポートによると、2026年世界白金需給は8.2トンの供給過剰となり、4年ぶりに供給不足が解消される見込みであるものの、地上在庫は62.5トンと世界需要の3~4ヶ月分に留まるとの見方を示しており、需給のひっ迫感が相場を下支えしそうです。
※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。
