日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比898.34円高の65324.29円で終了となり、7営業日ぶりに反発に転じました。前日の急落を受けて自律反発を期待した買いが入ったようです。米長期金利が低下したことが好感されて、人工知能(AI)・半導体関連株を中心に幅広い銘柄に買いが入る中、65712.30円まで上昇する場面も見られております。ただ、前日の下落分の半値である66085.12円まで戻せずに上値の重さが意識される中、高値を維持することはできず。

人工知能(AI)企業の財務悪化懸念を受けて、米国市場で主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が7営業日続落となる中、人工知能(AI)・半導体関連に対する買いの勢いは鈍いように見えます。

また、中東情勢を巡る先行き不透明感は強い上に、世界的に金利の上昇が続く中、積極的には買いづらい地合いが続いているようです。

テクニカル的にもMACDがデッド・クロスを維持する中、反発場面では戻り売り圧力が強まりそうですが、10月下旬から本格化する3月期企業の決算発表に対する期待は根強く、引き続き安値は買い拾われそうです。

目先は7月29日を起点としたアップ・トレンドを形成しつつ、25日平均線や75日平均線を上抜くことができるか注目されます。一方、7月29日の安値60448.90円から10月6日の高値70798.62円の上げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の61.8%押し水準64402.49円を維持できないようですと、15日の安値64092.74円割れを試すことも想定されます。

なお、10月は市場心理が悪化しやすい月と言われますが、奇しくも週明けは10月19日月曜日となるため、1987年10月19日(月曜日)の「ブラックマンデー」と重ね合わせる市場関係者が多い模様。

 

 

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