日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比58.68円安の2万7842.33円で終了となり反落。
週半ばにFOMC(米連邦公開市場委員会)を控える中、11月米卸売物価指数(PPI)や米ミシガン大学消費者景況感指数など一連の米経済指標が強めの内容となったことを受けて、先週末の米国株が下落したことが嫌気された様です。再び25日平均線を下回りました。明日も様子見ムードが続きそうですが、25日平均線と75日平均線、どちらを抜けて来るか注目されます。
なお、財務省と内閣府が12月12日に発表した2022年10-12月期法人企業景気予測調査によると、大企業全産業の景況判断指数はプラス0.7でした。プラスは2四半期連続。
非製造業が新型コロナウイルス感染防止のための行動制限撤廃などを背景にプラス2.7と、2期ぶりにプラスに転じた一方、製造業は原材料高などが響いてマイナス3.6と、2期ぶりに悪化しております。半導体不足の解消が進んだ自動車関連は堅調だったが、化学工業や情報通信機械では原材料高や中国など海外経済の減速が響いた様です。
法人企業景気予測調査:大企業全産業景況判断指数
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