世界の外貨準備に占める米ドルの割合

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国際通貨基金(IMF)が昨年12月31日に公表した世界外貨準備統計によると、2022年9月末の世界の外貨準備総額は11兆5986億ドルとなり、前期末(12兆0324億ドル)比3.6%減少となりました。減少は3四半期連続。

このうち各国の自主申告に基づいて判明した10兆7731億ドルの通貨別内訳によると、各国が外貨準備として保有する通貨に占める米ドルは59.79%となり、前期末(59.55%)から上昇。前期に続いて2020年第3四半期(4-6月期、60.45%)以来の水準を維持しております。

なお、2位のユーロは19.66%に低下(前期末は19.76%)、3位の日本・円は5.26%(同5.17%)、4位の英・ポンドは4.62%(同4.85%)でした。また、人民元は2.764%で、前期末(2.859%)から低下しております。

 

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