日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比3.82円高の26449.82円で終了。小幅ながら5営業日続伸となりました。高値で26547.61円を付ける場面も見られたものの、今晩に昨年12月米消費者物価指数(CPI)発表を控えていることに加えて、来週17、18日の両日に日銀金融政策決定会合を控える中、一部メディアが「大規模な金融緩和策に伴う副作用を点検する」と報じたことから、金融政策修正への警戒感が広がり、終値で26500円を上回ることは出来ず。

ただ、テクニカル的にはMACDがゴールデン・クロスとなっただけに、切り下がって来ている25日平均線超えを試す展開が続きそうです。

なお、日銀は冬の支店長会議を開き、全国を9地域に分けて景気動向を分析した「さくらレポート(地域経済報告)」を公表。景気判断は北陸や関東甲信越など4地域を上方修正し、5地域を据え置きました。新型コロナウイルスの感染者が冬場にかけて増加したものの、旅行需要の回復などが個人消費を押し上げた様です。

 

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