日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比8.18円安の27685.47円で終了となり、小幅ながら5営業日ぶりに反落となりました。高値は27814.96円に留まり、前日高値27821.22円を上抜くことが出来なかった事から、高値警戒感が強まり、買い方の利喰い売りに押された様です。引き続き、昨年8月17日を起点としたダウン・トレンドもレジスタンスとして意識された模様。上値の重さが意識される様ですと、週明けに空けたギャップ(窓)を埋める動きになることも想定されます。

なお、内閣府が発表した昨年12月景気動向指数(CI、2015年=100)速報値は、足元の経済動向を示す一致指数が前月比0.4ポイント低下し、98.9となりました。マイナスは4ヶ月連続。国内景気の基調判断は「足踏みを示している」となり、2021年9月以来、1年3ヶ月ぶりに下方修正されております。

最後に、財務省が2月6日に発表した「外国為替平衡操作の実施状況」によると、2022年10-12月期の為替介入は、10月21日(5兆6202億円、ドル売り・円買い)、同24日(7296億円、ドル売り・円買い)に実施された。総額は6兆3499億円だった。10月21日の介入額は1日当たりの円買いとして過去最高となっております。

 

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