ロシアの金準備

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ロシア中央銀行は3月22日に、3月1日時点の金保有高が2329.7トン(7490万トロイオンス)だと公表しました。ロシアがウクライナに侵攻する前の昨年2月1日時点(2298.5トン)比で31.1トン増加した計算となります。

ウクライナ侵攻直後、西側諸国は対ロ制裁を発動。ロシア産金および外貨準備高の約半分が凍結されております。ロシア産金の主な買い手だった主要銀行は打撃を受け、産金会社は新たにアジア向け輸出ルートを模索。また、昨年10月に、ロシア産金業者協会は政府に対して、積極的な購入で業界を支援するよう訴えたものの、ロシア中銀は、金の公的保有積み増しの必要性はないとの認識を示しておりました。

 

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