世界の金準備

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有金業界団体ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が5月3日に公表したレポートによると、3月の公的機関の金準備は前月比94.36トン増加の35682.18トンでした。増加は2ヶ月連続。公表されている金保有国ベスト100で最も増加した国は中国(+18.0トン)、最も減少した国はトルコ(-15.3トン)でした。

国別にみると、中国は同18.0トン増加。5ヶ月連続で増加。インドは同4.5トン増、シンガポールは同17.2トン増と、それぞれ2ヶ月連続で増加しております。また、フィリピンは同0.9トン増と、11ヶ月連続で増加となりました。他、フランス(+0.1トン)、UAE(+0.1トン)、キプロス(+1.5トン)、パプア・ニューギニア(+2.0トン)が増加。

一方で、金購入の常連国であるトルコは同15.3トン減となり、16ヶ月ぶりに減少。また、ウズベキスタンは同11.2トン減、カザフスタンは同10.5トン減となっております。他、ロシアは同3.1トン減少、カンボジアも同10.0トン減少。

 

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