投資部門別売買動向(週別:年初来からの累計)

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既に速報でお伝えしておりますが、JPXのデータによると、6月第2週(6月12日-6月16日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は170億円の売り越しでした。売り越しに転じるのは11週ぶり。年初からの累計買い越し額は8兆0284億円となっております。

現物は6414億円の買い越しと、12週連続で買い越し。12週連続の買い越しはアベノミクス相場初期(2012年11月〜13年3月)の18週以来の連続記録となります。先物は6584億円の売り越しでした。

個人は5154億円の売り越しで、2週連続で売り越しております。年初からは累計3兆4027億円の売り越し。

事業法人は920億円の買い越しで、6週連続で買い越し。年初からの累計買い越し額は1兆6051億円。

年金基金の売買動向を反映するとされる信託銀行は1870億円の買い越しで、11週ぶりに買い越しに転じました。ここまでは年金基金によるリバランス(資産配分の見直し)に伴う売りが続いておりました。年初からは累計3兆1104億円売り越し。

 

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