日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比40.15円高の33234.14円で終了となり、小幅続伸。半導体メモリー大手の米マイクロン・テクノロジーの決算発表を好感した半導体関連株買いや、円安を好感し、輸出関連株を買う動きが拡がった様です。一時33527.98円まで買い進められる場面も見られたものの、月末・四半期末を控えて上値では買い方の利喰い売りが出易かった様で、高値を維持することは出来ずとなっております。目先は、5日平均線を維持出来るか注目されます。

 

 

投資部門別売買動向(海外投資家)

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なお、JPXのデータによると、6月第3週(6月19日-6月23日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は3089億円の売り越しでした。売り越しは2週連続。現物は3604億円の売り越しで、13週ぶりに売り越しております。一方、先物は514億円の買い越しでした。

個人は3937億円の買い越しで、3週ぶりに買い越しに転じております。日経平均株価が11週ぶりに下落する中、押し目を拾う動きが出た様です。事業法人は735億円の買い越しで、7週連続で買い越し。

年金基金の売買動向を反映するとされる信託銀行は2362億円の売り越し。月末や四半期末を控えて、年金基金によるリバランス(資産配分の見直し)に伴う売りが出た様です。

 

投資部門別売買動向(個人)

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