日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比13.84円高の32203.57円で終了。6営業日ぶりに反発に転じております。前日まで5営業日続落となる中、昨晩の米国株の反発を受けて、買い拾われた様です。一時32468.70円まで買い進められる場面も見られるも、前日の高値(32558.98円)を上抜くことが出来ず。上値の重さが意識される中、円高基調が強まったこともあり、次第に売り物が膨らみ、下げに転じる場面も見られております。

4-6月期決算への期待感は強い様ですが、目先は円相場が140円を維持出来るかが焦点となりそうです。テクニカル的には、本日も6月27日の安値32306.99円を下回って終了となり、Wトップ型が意識され始めております。

MACDが下げ基調を強める中、節目の32000円を維持出来ない様ですと、3月16日の安値26632.92円から6月19日の高値33772.89円の上げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の38.2%押し水準31045.42円辺りまで下げることも想定されます。ただ、その場合、3月16日を起点としたアップ・トレンドや一目均衡表の雲がサポート・ラインとして意識され、買い拾われることが想定されます。

 

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