投資部門別売買動向(週別:年初来からの累計)

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既に速報でお伝えしておりますが、JPXのデータによると、7月第1週(7月3日-7月7日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は541億円の買い越しでした。買い越しに転じるのは4週ぶり。日銀短観で企業の景況感などに改善がみられたことが好感されて、買われた様です。

年初からの累計買い越し額は7兆5756億円となっております。なお、現物は313億円の買い越しと、2週連続で買い越し。先物は227億円の買い越しでした。

個人は5279億円の買い越し。買い越し幅は3月3週(1兆0947億円)以来の大きさとなっております。年初からは累計2兆5905億円の売り越し。

事業法人は910億円の買い越し。年初からの累計買い越し額は1兆7581億円。

年金基金の売買動向を反映するとされる信託銀行は3882億円の売り越し。3週連続で売り越しております。

年金基金の売買動向を反映するとされる信託銀行は3882億円の売り越し。3週連続で売り越しております。株高の勢いが強すぎ、売るべき量を売り切れず、年金基金によるリバランス(資産配分の見直し)に伴う売りが続いているとの見方が出ております。年初からは累計3兆8215億円の売り越し。

 

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