日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比548.41円安の32159.28円で終了。前月に続いて大幅安となる中、7月12日以来3週間ぶりの安値で終了。米国の格下げの影響が警戒される中、引き続きリスクオフの動きが続いた様です。日米の長期金利が上昇する中、高PER(株価収益率)の銘柄を中心に売られる展開となり、一時32142.25円まで下げる場面も見られております。
今回も25日平均線を越えた辺りで買い方の利喰い売りに押された形となっておりますが、夏枯れムードが意識され始める中、一目均衡表の雲に入り込んで来ただけに、短期的に雲の下限や90日平均線辺りまで下げることも想定されます。目先は3月14日を起点としたアップ・トレンドでワークされるか注目されます。
投資部門別売買動向(海外投資家)
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なお、JPXのデータによると、7月第4週(7月24日-7月28日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は2571億円の売り越しでした。売り越しに転じるのは4週ぶり。なお、現物は738億円の買い越しと、5週連続で買い越し。先物は3309億円の売り越しと、4週ぶりに売り越しに転じております。
個人は2313億円の売り越しと、4週ぶりに売り越しに転じました。
事業法人は297億円の買い越し。
年金基金の売買動向を反映するとされる信託銀行は536億円の売り越し。6週連続で売り越しております。
投資部門別売買動向(個人)
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