日経平均株価
↓クリックすると拡大します↓
日経平均株価は前営業日比33.47円高の32192.75円で終了となり、3営業日ぶりに反発に転じました。
一時31934.35円まで下げる場面も見られたものの、最近のレンジの下限である32000円辺りでは自律反発を見込んだ押し目買いが入り易く、終値では32000円を維持しております。
国内市場はお盆休みが近づき、「夏枯れ」が意識され易い時期となって行きますが、米国債の格下げの影響は限定的で、短期に留まるとの見方が多いだけに、引き続き32000-34000円のレンジで推移しそうです。
とは言え、米長期金利の上昇が続く様だと、既に一目均衡表の雲に入り込んで来ているだけに、短期的に雲の下限や90日平均線辺りまで下げることも想定されます。目先は3月14日を起点としたアップ・トレンドを維持出来るかが注目されます。
※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。