日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比189.98円高の31936.51円で終了となり、続伸。FRB高官のハト派な発言を受けて、米長期金利が低下する中、引き続き買い進められた様です。一時32037.07円を付けて、32000円台を回復する場面も見られたものの、終値では回復出来ず。前日に大幅高となった反動で、買い方の利喰い売り出た様です。
中東の「地政学リスク」に加えて、低下して来ているとは言え、米長期金利が高止まりする中、今週はFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨(9月19、20日開催分)や9月米消費者物価指数(CPI)などの発表を控えており、積極的には買いづらい地合いの様にも見えます。
テクニカル的にも、32000円台では再び一目均衡表の雲がレジスタンスとして意識される可能性がありそうです。目先はMACDがこのままゴールデン・クロスとなるか注目されます。
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