日本の需給ギャップ
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日銀は10月4日に、日本経済の需要と供給力の差を示す「需給ギャップ」が2023年4-6月期にマイナス0.07%だったとの推計を発表しました。13四半期連続でマイナスとなったものの、マイナス幅は1-3月期(マイナス0.41%)から縮小。内閣府が公表した別の推計ではプラス0.1%と、プラスに転換しており、需要不足は解消しつつある様です。
需給ギャップは一般にプラスだと需要超で物価には上昇圧力が働き易いと言われます。日本では新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動が制約された2020年に大幅なマイナスとなってからマイナス圏が続いております。
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