米金利
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昨晩の米債券市場で米2年債利回りが一時5.24%まで上昇。2006年7月以来約17年ぶりの高水準を付ける場面も見られております。米商務省が発表した9月米小売売上高(季節調整済み)は7048億8100万ドルと、前月比0.7%増加。市場予想(0.3%増)を上回り、6ヶ月連続でプラスとなるなど、米経済の底堅さが示されたため、FRBの追加利上げ観測が再燃。米10年債利回りも一時4.86%まで上昇し、再び2007年8月以来16年ぶりの高水準に迫っております。
11月FOMC(米連邦公開市場委員会)が迫る中、FRBは10月21日から「ブラックアウト」期間に入りますが、その直前の19日にパウエルFRB議長の講演が予定されており、注目が集まりそうです。
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