中国PMI

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中国国家統計局が発表した10月中国製造業PMI(購買担当者景況指数)は、前月比0.7ポイント低下の49.5となり、5ヶ月ぶりに低下。景気の拡大・縮小を判断する節目の50を再び割り込んでおります。関連産業を含めてGDP(国内総生産)の約3割を占めるとされる不動産市場の低迷が長期化する中、生産や新規受注の指数が悪化しました。雇用も48.0へ悪化。

同時に発表されたサービス業の動向を示す非製造業ビジネス活動指数は50.6でした。節目の50は10ヶ月連続で上回ったものの、前月からは1.1ポイント低下しております。国慶節(建国記念日)などに伴う大型連休で旅行に出かける人が多く、鉄道や航空など運輸関連が好調だった一方、不動産は低迷しております。

 

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