日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比17.00円高の32585.11円で終了となり、小反発。先週末の米国株が大幅高となったことが好感されて、一時32913.31円まで買い進められるも、33000円台に届かなかったことから、買い方の利喰い売りに押された様です。一時マイナス圏に沈む場面も見られております。また、国内企業の2023年7-9月期決算発表がピークを迎える中、個別銘柄の選別が進んでいる模様。
とは言え、相場の底入れ反転のシグナルとされる「Wボトム型」が意識され始める中、押し目は買い拾われ易くなっており、引き続き9月20日以来の33000円超えを試す展開が想定されます。
今週も引き続き、米長期金利の動きに左右される展開となりそうです。引き続きFRB高官の発言や11月14日に発表される10月米消費者物価指数(CPI)の発表に注目が集まりそうです。
また、米国では現行のつなぎ予算が11月17日に期限切れとなります。新たなつなぎ予算を成立させられず、米国債の格下げや連邦政府機関の閉鎖に追い込まれるとの見方が拡がる様ですと、投資家のリスクオフ姿勢が強まる可能性もあるでしょうか。
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