日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比87.17円安の33321.22円で終了となり、3営業日続落。FRB高官の発言を受けて、米長期金利が低下する中、円高が進行しているため、幅広い銘柄に売りが先行。一時33179.07円まで下げる場面も見られております。

新規材料に乏しい中、テクニカル的にもMACDがデッド・クロスとなっただけに、このまま上値の重さが意識されて33000円を割り込む様ですと、前日にも書いた様に11月14、15日の間に空けたギャップ(窓)を埋めに行く動きになることも想定されます。

なお、日銀の安達審議委員は松山市内で講演し、当面の金融政策運営について「粘り強く緩和を継続する必要があり、まだ出口政策の議論を行う段階にはない」との見解を示しております。一連の長短金利操作の運用柔軟化は現状の金融緩和政策の持続性を高める目的だとしました。

 

 

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