日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比670.08円高の33445.90円で終了となり、4営業日ぶりに反発に転じました。前日に3週間ぶりに33000円を割り込んだ値ごろ感に加えて、昨晩の米国市場で米長期金利が約3ヶ月ぶり水準まで低下したことを受けて、買い拾われた様です。安値は32914.09円に留まり、前日の安値32726.68円を維持したことから、突っ込み売り警戒感も強まった模様。前日に割り込んだ25日平均線を上回って終了しております。再度33000円台で揉み合う相場になって行くのか注目されます。
なお、日銀の氷見野副総裁は大分市で講演し、賃金と物価の好循環について「統計的な確度には不十分な部分があるが、賃金から物価への波及も幾分戻ってきている」とし、「良い方向のしるし」と評価。その上で「好循環の状況をよく見極め、(大規模金融緩和からの)出口のタイミングや進め方を適切に判断する」と述べております。
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