日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比587.59円安の32858.31円で終了となり、反落。再び33000円を割り込んでおります。昨晩の米国市場でハイテク株が売られた流れを引き継ぎ、半導体関連株を中心に売られる展開となりました。円高基調が続いていることも嫌気された様で、一時32814.69円まで下げるなど、再び25日平均線を割り込んでおります。
また、明日に株価指数先物・オプション12月物の特別清算指数(SQ)算出、週末に11月米雇用統計を控える中、積極的に買う向きは少なかった様です。
テクニカル的にMACDが下げ基調を継続しているだけに、反発場面では戻り売りを浴び易い地合いが続きそうですが、このまま11月20日を起点としたダウン・トレンドのレンジスタンスが強まるのか注目されます。
なお、内閣府が発表した10月の景気動向指数(2020年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比0.2ポイント上昇の115.9と、3ヶ月連続で改善しております。基調判断は7ヶ月連続で「改善を示している」で据え置き。一方、数ヶ月先の景気を示す先行指数は0.6ポイント低下の108.7で、2ヶ月連続で悪化しております。
景気動向指数
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