日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比240.10円安の32686.25円で終了となり、4営業日ぶりに反落。FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果を受けて、昨晩の米国市場でダウ工業株30種平均が最高値を更新する中、買いが先行。また、米長期金利が低下する中、半導体関連株を中心に買われた様です。
ただ、高値は33120.55円に留まり、12日の高値(33172.13円)を上抜くことは出来ず。円高基調が強まり、輸出関連株に売りが出る中、次第に下げ基調を強め、一時32515.04円まで下げる場面も見られております。引き続き国内の政治リスクも意識された模様。
好調な米国株に比べて、日経平均株価は終値で33000円台を回復出来ずに上値の重い展開が続いておりますが、テクニカル的にはMACDが下げ止まりの動きを見せ始めているだけに、目先は10月30日を起点としたアップ・トレンドを形成出来るか注目されます。
なお、FOMC(米連邦公開市場委員会)に続いて、今晩は欧州中銀(ECB)や英中銀(BOE)などの金融政策会合が開催されます。
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