日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比240.30円高の32970.55円で終了となり、反発。連日でダウ工業株30種平均が最高値を更新する中、半導体関連株を中心に買われた様です。高値で33122.33円を付けるも、引き続き終値で33000円台を回復することは出来ず。

一部報道で、日銀内に「政策修正を急ぐ必要はない」との意見が多いと報じられており、年内のマイナス金利政策の解除は見送られる公算が高い様ですが、目先は金融政策決定会合後の記者会見で、植田日銀総裁がマイナス金利解除など政策正常化に向けて、どこまで踏み込んだ発言をするか注目されそうです。

また、時事通信が実施した12月世論調査で、岸田内閣の支持率が前月比4.2ポイント低下の17.1%となり、2012年12月の自民党政権復帰後の調査で最低を更新、初めて1割台に落ち込む中、自民党の派閥の政治資金パーティー収入問題の余波がさらに拡がるかも注目されます。

テクニカル的は、MACDは下げ止まりの動きが出始めているだけに、下値不安は和らいでいる様に見える。10月30日を起点としたアップ・トレンドを形成しつつ、レジスタンスになりつつある25日平均線を上抜くことが出来るか注目される。

テクニカル的は、MACDは下げ止まりの動きが出始めているだけに、下値不安は和らいでいる様に見えます。10月30日を起点としたアップ・トレンドを形成しつつ、レジスタンスになりつつある25日平均線を上抜くことが出来るか注目されます。

 

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