SPDRゴールドの金保有残高(年別)
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世界最大の金ETFである「SPDRゴールド・シェア」の1月末の金保有残高は851.15トンで、前月末比27.97トン減少。3ヶ月ぶりに減少に転じております。減少幅は2022年9月(33.66トン減少)以来の大きさとなっております。年初でファンドのリバランスの動きが強まったことに加えて、FRBによる早期利下げ観測がやや後退。米長期金利が4%台を維持する中、金利を生まない資産である金の投資妙味を弱めた様です。
なお、世界第2位の金ETFである「iシェアーズ・ゴールド・トラスト」の1月末の金保有残高は395.16トンで、前月末比3.44トン減少となっております。
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