金の地上在庫
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産金業界団体ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)は、2月1日に最新の金地上在庫を公表。2023年末は前年比1.8%増の21万2583トンと推定されております。白金やパラジウムと違い、金の生産国は世界各地にあり、産金量はほぼ安定していることから、地上在庫も安定して推移しております。
有史以来、人類が地球の内部から掘り出した金の総量はオリンピックプール(50m×25m×2m)約4.4杯分と言われております。
なお、FRBは積極的な利上げと共に、2022年6月からバランスシート縮小(QT)を開始。同9月からは月額950億ドルのペースで減らし続けているものの、昨年3月のシリコンバレーバンク(SVB)の破綻直後、FRBが危機の連鎖を防ごうとつくった緊急の融資制度である「BTFP(銀行ターム・ファンディング・プログラム)」の残高が増え続けており、米マネタリーベースは前年比7.8%増となりました。
金の埋蔵量はこちら。
金の地上在庫の割合
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