日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比1066.55円高の37963.97円で終了となり、大幅続伸。1990年1月以来、34年1ヶ月ぶり高値で終了。1日の上げ幅としては、2020年3月25日(1454.28円)以来、3年11ヶ月ぶりの大きさとなっております。円安基調が続いていることに加えて、米国市場でダウ工業株30種平均が連日で最高値を更新する中、投資家のリスク選好姿勢が強まった様です。好決算を発表した銘柄や半導体関連株を中心に買い進められる中、一時38010.69円まで買い進められる場面も見られております。
テクニカル的に、MACDがゴールデン・クロスとなった一方で、25日平均線との上方乖離率が5.52%となり、再び節目の5%を突破。相対力指数(RSI)は76%まで上昇するなど、再び買われ過ぎ感が強まっております。ただ、日本株の先高観は根強く、押した場面では年初からの上昇に乗り遅れていた投資家の買いが入り易くなっており、1989年末に付けた史上最高値38957.44円を意識した動きが続きそうです。
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