世界半導体販売額
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主要半導体メーカーで構成する世界半導体市場統計(WSTS)がとりまとめ、米国半導体工業会(SIA)が2月13日に発表した昨年12月世界半導体販売額は、前月比1.4%増の486.6億ドルだった。プラスは10ヶ月連続。前年同月比でも11.6%増となった。在庫調整が一巡し、販売が回復基調を強めている。
地域別では、米州が前月比1.8%増の128.3億ドル、欧州が3.9%減の45.5億ドル、日本が2.4%減の38.1億ドル、中国が4.7%増の151.4億ドル、アジア太平洋・その他が0.3%増の123.2億ドルだった。
なお、1月米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る伸びとなったことで、米国の根強いインフレにより、FRBによる早期利下げ観測が後退。そのため、米長期金利が上昇する中、昨晩の米国市場で米国株は大幅安となっております。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も前営業日比2.7%安と大幅に下落しております。
フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)
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