米投資家心理調査
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米個人投資家協会(AAII)が公表した週報によると、今後6ヶ月の株価見通しに「強気」と答えた割合は2月15日時点で42.2%と、前週から6.8ポイント低下しました。低下は2週連続。一方、「弱気」と答えた個人投資家の比率は26.8%と、前週比4.2ポイント上昇。4週ぶりに上昇に転じております。「中立」は31.1%と、同2.7ポイント上昇。なお、今後6ヶ月の相場見通しに「強気」と答えた割合から「弱気」を引いた値は15.4ポイント、5週平均は18.6ポイントとなっております。
米投資信託協会(ICI)によると2月14日時点の米マネー・マーケット・ファンド(MMF)全体の純資産残高は前週比42.90億ドル減少の6兆0141億ドルと、3週ぶりに減少に転じております。
なお、米金融大手バンク・オブ・アメリカが2月13日に公表した2月機関投資家調査によると、今後12ヶ月で世界景気が後退する可能性が「低い」とする回答比率は「高い」を2022年4月以降で初めて上回っております。
投資家のリスク選好度が高まり、運用資産に占める現金の割合は4.2%と、1月調査から0.6ポイント低下。現金比率や株式の配分状況、景気見通しなどから投資家心理を測る指数は過去2年で最も強気の水準に上昇したとしております。
米MMF残高
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