日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比329.30円高の38487.24円で終了となり、続伸。昨晩の米株式市場で主要3指数が揃って上昇したことや円安基調を背景に買い進められ、一時38865.06円まで上昇し、1989年末に付けた史上最高値38957.44円(1989年12月29日)に迫る場面も見られております。
テクニカル的には、MACDがゴールデン・クロスを維持する一方で、25日平均線との上方乖離率は5.67%と、節目の5%を再度突破。相対力指数(RSI)も76.71%まで上昇するなど、短期的な過熱感が出始めております(2月16日時点)が、押し目は日本株の先高観が根強い中、年初からの上昇に乗り遅れていた投資家の買いが入り易くなっている様です。
また、海外投資家は米国株に比べ相対的に割安感のある日本株への物色を強めている模様。中国で不動産市況が長期化する中、中国株から日本株へ乗り換える動きも出始めるなど、海外勢の日本株選好は一段と強まっており、来週も堅調な地合いが続きそうです。
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